(業務案内)
①建築設計・監理業務
建築計画の初期相談から完成・お引渡しまでを、一貫してサポートします。
建て主の想いをかたちにするため、法規や敷地条件の確認から設計、工事監理まで責任をもって対応します。
設計可能な建築物
・木造 ・鉄骨造 ・鉄筋コンクリート(RC)造 の住宅、店舗等の新築
・住宅、店舗、事務所、マンション(住戸)等のリノベーション
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業務の流れ
1. ご相談・敷地情報整理
敷地の法規制や環境条件を整理し、行政への事前相談を行います。
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2. 計画案の作成
建て主の要望をもとに基本計画を立案します。
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3. 計画案の再検討・最適化
初期案を修正し、生活動線やコストバランスを考慮して完成度を高めます。
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4. 見積・業者調整(必要に応じて選定支援)
施工業者による見積の確認や調整を行い建て主が納得できる形を整えます。
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5. 各種申請業務
建築確認申請のほか、地区計画・補助金・埋蔵文化財などの関連手続きを行います。
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6. 着工・監理開始
工事の進行を確認し、図面通りに施工されているかを監理します。
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7. 工事中の打合せ
進捗確認、仕上げ材・色の確定など、都度建て主と確認します。
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8. 完成前検査・確認
引渡し前に仕上がり・安全性などを最終チェックします。
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9. 完了検査・お引渡し
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設計監理料の目安
建築工事費(税込)に対し、設計監理料はおおむね6〜18%(難易度・業務量によります) が目安です。
例:工事費 2,500万円(税込)の場合 → 設計監理料 約220万円(税別)
※設計監理料は、工事費(税込)を基準に算出し、設計料は税別でのご提示となります。
②建て主のための‶初期間取りプラン作成″サービス
~お手軽・図面使用制限いっさいなし~
■概要
家づくりを考え始めたばかりの段階で、
「この土地にどれくらいの大きさの建物が建つのか?」
「どんな間取りが入るのか?」 を
最小限のコストで把握するための初期検討サービスです。
不動産会社やハウスメーカー都合に流されず、 建て主が主導権をもって検討を進めるための第一歩。
設計事務所が中立の立場から、現実的で根拠のある“暮らしのたたき台”を提案します。
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■内容
(基本プラン 50,000円 税込55,000円)
・敷地図や条件の確認(地形・寸法・方位・接道など)
・用途地域・建ぺい率・容積率など法規条件の簡易調査
※インターネット・電話等による範囲内
・平屋または二階建てのいずれかで、1案作成
・A3またはA4相当の平面図(PDFまたは印刷)+コメント解説付き
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■追加対応(別途見積)
・地区計画・条例・などの個別法規対応
・大きな高低差や変形・狭小敷地など特殊敷地の検討
・三階建てや構造検討を要する建物
・特殊な住まい方・特殊形状のプラン
・間取りの修正提案や2案目以降
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■著作権・使用範囲
本サービスで作成した図面は、建て主自身の検討資料として自由に利用可能です。
設計者としての権利主張や後追い契約の縛りは行いません。
※他社への持ち込み・参考利用もできます。
③地方移住 × 生活設計サポート
―建築士と考える、あなたらしい移住と住まいづくり―
■サービス内容
・移住の目的と暮らし方のヒアリング
・多様な移住スタイル(地方、近距離、二拠点他)の中からあなたに合ったかたちを選定
・地方や田舎暮らしの候補地を簡易調査(ネット・電話対応)
・地域の特色・風土(地形含む)・医療・交通・買い物環境の分析
・移住によるメリット・デメリットの整理
・移住先での住まい計画サポート
(新築住宅・古民家リノベーションなど)
・移住後の生活設計・暮らしアドバイス
(地域との関わり、食生活、介護予防など)
■理念
都市の利便性を優先する暮らしから、自然や人とのつながりを取り戻す“地方移住”へ。
建築と福祉の両面から、 住まい・地域・人生を一体で考える移住を提案します。
ただ住む場所を変えるのではなく、
「どう生きたいか」から住まいを考える——
そんな人生スケールの移住を、共に形にしていきます。
■料金の目安
・初回相談+簡易調査:5~8万円(現地訪問なし)
・現地調査・同行アドバイス:+交通費・日当実費
・住まい計画(新築・リノベーション)に進む場合、
設計費の一部として充当可能です。
④ 介護対応住宅・設備計画サポート
介護を目的とした住宅、または将来の介護を見据えた住まいの新築・リノベーションを支援します。
・建築と福祉、二つの視点からサポート
建築設計の視点に加え、介護福祉士・ケアマネージャー資格を持つスタッフが在籍しています。
福祉の現場から見た実践的な提案を、設計に反映します。
・現場経験から生まれる“現実的な設計”
代表自身にも親の介護経験があり、介護する側・される側 どちらの負担も実感してきました。
その体験をもとに、日々の暮らしに無理のない空間づくりを大切にしています。
・将来を見据えた柔軟な計画
介護は長く続かないこともあります。
だからこそ、介護後の住み継ぎや、第三者への譲渡も視野に入れた設計を提案します。
将来の変化にも対応できる、しなやかな住まいを一緒に考えていきます。
・暮らしに寄り添うアドバイス
生活動線や設備、温熱環境・照明計画に加え、希望に応じて介護予防の視点から、食や運動、生活サイクルのアドバイスも行います。
決して押し付けではなく、その人らしい暮らし方を尊重しながら支援します。
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ご相談・料金について
このサービスは内容や規模によって費用が変わります。
まずはご希望や状況をお聞きしたうえで、適した進め方と料金をご案内いたします。
(料金のご案内)
業務内容や建物の規模によって費用は異なりますが、おおまかな目安を3つの段階でご紹介します。(※税抜金額)
■料金一覧(主なサービス)
※いずれの場合も有償となる事前にお伝えいたします
・初回相談:原則無料
・初期プラン支援:50,000円〜
・設計・監理業務:工事費の10〜18%程度(規模や内容で変わります)
・リフォーム・介護改修:内容によりお見積り
■導入の金額(はじめの一歩)
建築計画の場合まず方向性を確認したい方には、
50,000円からの「初期プラン支援」
が最適です。
敷地条件や希望を整理し、計画の道筋を立てます。
また移住相談から簡易な調査や情報提供も50,000円から
■設計費の一例
・木造2階建30坪の新築住宅:設計監理 180万円前後
・介護対応リノベーション設計(25坪・水まわり中心):約60万円前後
上記はあくまで目安です。
内容や条件に応じて柔軟に対応します。